沖縄で獲れる美味しい魚介3選
みなさん、こんにちは
「うまけんせ」です
ありきたりなタイトルから始まりましたが、決して怪しいサイトに飛ばせるものではありません
今回は、私が4年間沖縄で過ごしてきた中で、美味しかった魚介を紹介します
第3位
オニダルマオコゼは鰭に猛毒を持つことで有名で、沖縄県内では刺されたことによる死亡例もある。特に背鰭は鋭く、岩と間違えて踏んでしまうとビーチサンダルなどは余裕で貫通してしまう
このように危険な魚であるが、探してみると人が泳ぐビーチのすぐ近くにいるから驚きだ。天敵も少ないのか、それとも岩のフリをしているのか、毒針さえ注意すればタモで容易に捕まえることができる。しかも名の知れた高級魚オコゼと近縁種であるため、味も格別だ
オススメの食べ方は鍋だ
骨から出るダシが美味しく、野菜との相性が抜群だ。毒はタンパク質でできているため加熱すると変性して毒性を失う。万が一オニダルマオコゼに刺されてしまったら、40~50℃のお湯に付けると全身への拡散が防げる
捌くのが大変だが、ぜひ一度味わってみてほしい。筆者は捌くのが億劫になり、一度腐らせてしまったことがあります...。
第2位
テンジクガレイ
砂地にいたのを友人が見つけてくれました。小さいタイドプールにこんなサイズの魚がいるとは...!
写真を見ると、こいつは何故か左ヒラメ右カレイの法則*1に則っていません。ややこしいな!
と思っていたら、ヒラメ科の仲間らしく、左を向いているのにも納得。と思ったらヌマガレイという魚はカレイ科なのに左を向いてる...あれ??
結論:左ヒラメ右カレイの法則は信じすぎてはいけない
煮つけにしました。これを食べてから煮つけにハマったくらい美味い
ちなみにこれとは別に刺身も食べたのですが、身が硬くてあまり美味しくありませんでした。違う種類が獲れたら刺身に再挑戦してみたいです
第1位
毎回これを獲ることを目標にしてフィールドに通ってます
網で掬っているのですが、見つけたらすぐに獲らないと逃げてしまいます。捕まえるコツは、掬うというよりもどう森でカエルを捕まえるときのやり方で網を振ることです
食べ方はお刺身。新鮮だからか、噛めば噛むほど甘みが広がります。アニサキスがいることがあるので(見たことはないですが)隠し包丁を入れて、よく噛んで食べることをおすすめします。ゲソも美味!吸盤があるので塩もみして食べてください
以上、美味しい魚介3選でした
紹介しきれなかった食材たちもたくさんいるので、また別の記事でお会いしましょう
*1:表にしたとき左を向いたらヒラメ